
絶賛稽古中。
酒井香奈子です。
目の前に人のいる朗読、リーディングライブと
ラジオやCDなどの声だけを聴く朗読、オーディオドラマでは
表現の仕方を変えたいなと思いました。
わたくし。
芝居、という根っこは一緒だけど、
感じて欲しい効果が違うというか、
目的が違う。
人を前にしてやる場合、
とにかく楽しませたいと、思う。
生の空間を相手に観てもらいたい。
いろんなことを試したしやったけれど、
私は面白いならなんでもやる!ってタイプの瞬間的なサービス精神レベルが高いと思います。自分で言えちゃうくらい。飲み会で人気なタイプ。
つまり、ほんとうは舞台上でもそうなのだと思う。
ただ、どうしたらいいかわからず、無難にしようとする。
結果、面白くない、上手いわけでもない、納得もしていない
みたいな事に、なります。
いまも、そうです。
すぐそうなります。
なんでうまくいかないんだろう、の葛藤。
だけど、挑戦しか、次には進めないので、やりたいこと、を迷わずにやろうと思います。

オーディオドラマでは、世界には語り部の語る世界だけ。
そこに入り込むような覗くような感覚。
楽しい、というよりも、ちょっぴり幸せになる。穏やかな気持ちになる。みたいな感覚。
と、いま、考えていたりしました。
ビーサイのラジオドラマ小説とかはそうかな。淡々と、想像しながら聴く。
いまから、朗読公演の本編のオーディオドラマCD版の収録をします!
生で観るものとは、完全に別物だと思います。心地よく聴くCD、というイメージです。
そう思って、録ってきます。

そして、
22.23日下北沢にて、
あなたのことを
待ってます!

PS
ダイアローグ(Dialog)が、朗読のタイトルです。対話。あなたと話したい。私の話。