ディレクターの庄さんが声掛けしてくださり、
「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」モーション関係者での打ち上げをしてくださいました。
決まったメンバーでがっつりと関わらせて頂いていたので、カンパニー感が強く、スタッフの皆さまとも仲の良い現場でした。
さすがのドラクエです。
本当に多くの方に愛されて、先日アジア版も発売になって、北米欧州でも10月に翻訳版を発売予定。ミリオン達成間近。凄い…!!!
ビックタイトルで緊張感もありましたが、現場は他作品と変わらず、いや、より手探りしながら地道に丁寧に愛情込めて作っている気がしました。
出来上がりのムービー、感動します。
主人公によってパターンもあるということで、映像集を頂きまして、感無量。
全部で3時間近い映画以上のボリューム。モーションを撮っているのでもちろんCGでかなりリアルに動くけれど、あくまでドラクエらしいキャラクター感があって動いている映像にワクワクします。そして、女の子のキャラクターの顔が可愛い。表情や目の光がすっごく可愛くて、何度も可愛い…って口から漏れてた。
数キャラ担当していて画面上に自分が何人かいることもあるので、自分の癖や特徴を意識しながら何回も見ました。
声優の仕事はもちろん好きです。
やりたいと思う作品や凄いと思う芝居に出逢うとわくわくします。ドラクエ見てて、ああ!良い(//∇//)と思ったシーンとかありました。
モーションの現場も好きです。
限られた時間の中で繊細な動きに特化した芝居をする。
だけど、動きだけでは絶対に埋まらないものがある。
心の動きがリンクしたとき初めて違和感なく動けるなぁ…って当たり前だけど繰り返す中で実感する。
そして何にもない空間で全身スーツを来て、様々な異空間、空も山も城も野原にも行ける。魔法も剣も使える。変形もできる。
その想像をするのがとても楽しい。
スーツの写真全然なかった( ̄◇ ̄;)
そして、本当に映像が重なった時の感動はひとしおです。
その全部の根本はお芝居でしょう。
なんでお芝居好きなんだろうずっとやっているんだろう…
って、考ます。
何も出来ず何も認められず何も楽しくなく何もなかった私が
中学生の時、舞台上で初めて人に言葉を聞いてもらえたと感じた。見てもらえた。と感じた。
ここなら言葉を発することができる。
だれかに言葉を聞いて欲しかった、見て欲しかった。
そして、人生に関わりたかった。
今でもやっぱりそう。
喜んでもらいたいびっくりしてもらいたい感動してもらいたい元気になってもらいたい、そして、好きでいて欲しい。
自分の力不足で、おこがましい無理だよって逃げ出したり、出来る範囲で…って思ったりもしたけれど
思っているよりも頑張ればもっともっと行けるよ、本当に本当に頑張れば、もっともっと届くよって気づいたから
求めている場所と私、大きく離れてるわけじゃない、のだと思う。
同じ世界で同じ空気で同じ時間が流れているのだから、行けないはずないよって、言い聞かせます。
そして、しんどくても、本当にやりたいこと、楽しいことを全力でやってみる。
それがあなたの心に届くといいなって思いながら。
そんなわけで、とっても楽しい時間でした。スタッフの皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、映像を見て、先輩の凄さを実感した。頑張ろう。