最終稽古が終わりました。
本番に向けて、進む道はわかったように感じてます。
肉体も精神も、使用するのはさかいかなという俳優のモノなので、
私のカタチが出来てくるのだと思う。
もっともっと役の強度を高めて、
もっともっと、日々進んでゆきたい。
とうとう小屋入りします。
間も無く本番です。
14ステージ。なかなかに長い旅路。
すべての時間に、大切な大切なこの言葉を、しっかり中身ある意味ある言葉として届けられるように。
受け取って貰えなくてもいい。
ただ、精一杯、贈りたい想いをあなたの手の届く場所に届けます。
わざわざ劇場という場所まで来てくれたのだから、全員に、贈ります。 受け取るかは、あなたの自由。
推ちゃんという、とても普通にかわいらしくようりょういっぱいいっぱいがすぐきてしまう、そんな普通に幸せになりたい女の子が
推ちゃんなりに精一杯考えて、苦しんで、精一杯の答えを、だす。
その道筋を、旅路を、共にしていただけますように。
旅には、それはそれは鮮やかで強くて美しい人たちがたくさん居ます。
みんな、鮮やかな血を流して、生きています。美しいです。
その全ての姿を見届けていただけますように。
みんな、かっこいい。
そして、かわいい。
愛おしい。
さて、衣装が公開になりました。
みーんな、かわいい。
私とあづさは、すっごい、いい生地です。高貴。クラシックなシルエット。かわいい。
衣装は前回の黒薔薇と同じく、小泉美都さん。
5年くらい前のエムキチビートさんの黎明〜〜ではじめてご一緒させて頂いて
その後、自分プロデュースだったひとり芝居ギルムルの花束の衣装や
箱の中身でもお世話になっているのです。
…衣装着てる写真がこれしかなかった…💧
なんにせよ!
私人生で、いま、いちばん、私の身体に合わせて服を作ってくれてる方です!
そんな美都さんの衣装。
今回衣装合わせで、びっくり。
衣装合わせは普通、着てみて、大っきなったり、小さかったりをチェックしてなおすのですが…
一切伸びない生地のドレスが、ピタッとかんぺきに身体にフィットしてました。
おお〜〜ってなりました。
さすが、私の身体をいちばんよく知っている人。
緋色〜〜の時も、私の身体の出すべき場所と隠す場所が素晴らしく完璧で、
鉄壁の深緋は沢山の人のチカラで出来ていた!
というわけで、衣装は、細かなところや生地まで見てほしい。和柄はちりめんで、取り扱い注意だったり、役柄チームごとの違いだったり。たのしいです。
稽古場打ち上げもしました。
打ち上げというか、明日小屋入りだから、討ち入りじゃー!!
でも、まだまだ向上心がある。
もっともっとで、でも、なにより、演劇を、お芝居を、舞台を、楽しみます!
一緒に、大切な時間を過ごせますように。
チケットはこちら
http://ticket.corich.jp/apply/85043/kan/